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電子定款とはどういうものか

電子定款とは、言葉の意味で言えば電子的な定款、定款を電子的な方法で作成したものということになりますが、もちろんこれだけでは十分な説明にはなっていないでしょう。

そもそも定款とは何でしょうか。電子定款について多少なりとも興味関心のある人であれば定款とは何かということはある程度知っていると考えても良いのかもしれませんが、定款とはある会社法人における基礎的な決め事、約束事を書き記した文書のことです。書き記す以上、普通は定款は紙で作成されます。ところが昨今ではIT技術も進歩していますから、本当に紙にする必要があるのか、電子的なファイルの状態ではいけないのかという疑問が生じてくるのは当然のことです。

昔は紙の手紙や葉書が当然であったものが、電子メールやSNSも当たり前のように使われるようになってきたのと同じように考える人がいても何の不思議もありません。ということで、定款を紙ではなく電子的に作成しても構わないということになって生まれてきたのが電子定款ということになります。ただ、定款とは会社という組織における基礎的な決め事ですから、いい加減な取り扱いがなされて良いものでは決してありません。

誰かが勝手に書き換えるとか、文言を追加しても分からないようなものであっては非常に困ったことになるのは容易に想像できるでしょう。もちろん紙の場合であってもそういうことは決して起こらないかというとそうではありませんが、電子の場合は余計に起こりやすいと考えられますから、その対策は必要とされています。

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